釜揚げ風で、茹で上げてそのまま召し上がれます。コシの強いうどんです。
蔵王山麓の美しく豊かな自然に抱かれた地「白石」。
蔵王を水源とする山々より流れ出る清らかな水と、【蔵王おろし】と 言われる清澄な風、そしてみちのくの人々の優しい温もりの心が、400余年もの昔から、この地を「麺の里」として育んで参りました。
昔は無数にあったと言われる水車などは数少なくなりましたが、今もなお、市内には大小多くの水路が通り、当時の面影を残しております。
その中で、人が人を思いやる温かい心が形となって表れた「白石温麺（しろいしうーめん）」を作らせて頂く事は、この上ない大きな喜びであり単なるモノ作りに留まらぬ【地域に根付いた伝統文化の継承】と受け止めております。
時代は変わり、近代化された今の世の中にありましても、当時の心を受け継ぎ、脈々と生かし続けて参りたいと存じております。